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ニュース・ショート動画…ついつい見てしまう誘惑を遠ざける方法

自分ひとりで仕事をしていると、ネットの誘惑が気になります。

オフィスに勤めていれば人の目線があるので、そうそうSNSやネット動画を見たり、ながら作業をすることはできませんが、ひとりだと一度はまりこむと際限がなくなってしまうおそれがあります。

ドーパミン中毒、という言葉もあるようにネットニュースやショート動画などずるずると際限なく見続けられる刺激に意思だけで対抗できれば良いですが、難しければ対策したいものです。

そんな誘惑を遠ざける方法をまとめてみました。

目次

刺激を見えないようにする

「ドーパミン中毒」という本を読みました。

刺激をいくらでも連続して摂取できる環境の中で過剰摂取に陥り、快楽への耐性ができてしまうことで、更なる刺激への欲求が生まれ堂々巡りとなる…
そんなメカニズムが解説されていました。

Youtube、SNS、電子書籍、Netflix…人を刺激の過剰摂取に導くしくみは今やありふれています。

私が身近に感じるのは、ブラウザを開いたときに表示されるニュースフィードとYoutubeのショート動画です。

どちらも以前は特に気にも止めず、見ていなかったものですが、ひとりで独立開業して職場の視線がなくなったからでしょうか。
最近ふと気づいたら見ているな、という瞬間があります。

もちろん、今は仕事に支障があるとかそういうことではありませんが、早くに芽を摘んでしまおうと思い立ちました。

意思をかいくぐってやって来ている感覚があるので、やみくもに意志の力ではねのけようとするより、元より視界に入ってくるのを遮断するのが有効だと判断しました。

その実践として2つ紹介していきます。

ブラウザを開いたときのニュース表示を消す

何をするにしてもChromeなどのブラウザを開かない日はありません。

なにか検索しようとトップページを開いたところ、下に出てくるニュースの見出しに気を取られ、うっかり一番下までスクロールしてしまったこと…一度や二度ではありません。

なんだかんだいっても、さすが普段の検索行動を元にサジェストしているだけあって、1ミリも興味をそそられない見出しというのもそうそうありません。

わずらわしいので、消してしまいたいところです。

設定で消せるであろうことは予測が付くのですが、設定画面が微妙に探しづらかったので画像でまとめます。

Chromeでなにか語句を検索したあとの画面右上からGoogleアカウントのボタンをクリックします。

ドロップダウンメニューが出てくるので下部の「その他の設定」をクリックします。

「ホームページにDiscoverを表示」という項目がオンになっているのをオフにします。

Chromeを開いてもトップページにニュースが表示されなくなりました。

ショート動画の表示を消す

ショート動画というのはなんなのでしょうね。

サムネでなんとなく目をひかれてカーソルを合わせると、少しだけ再生されるけれども決して核心にまではいたらない。

いざ再生したところでそこまで面白いものではなく、どこか満足できない思いが残り、その穴を埋めるように次のショート動画へとスクロールしてしまう…。

不完全な刺激が終わりのない欲求をたぐり寄せる、奇妙な中毒性があります。

目に入らないようにしてしまいましょう。

Youtubeのホーム画面を開き、ショートのおすすめが表示されている右側に3つの点がタテに並んだボタンがあります。
押すと「ショート動画の表示を減らす」と出てくるので押します。
するとショート動画の表示が画面から消えます。

この表示の消去は永続的な効果ではなく、30日経つと表示が復活するとのことなので、後の経過を見たいと思います。

せっかく目に入らないようにしているので、わざわざ元に戻すこともないと思いますが、いざ試しにもとに戻そうとすると、これまた分かりづらかったのでまとめます。

Chromeで「アクティビティ管理」を検索してアクセスします。
※設定をたどっていくやり方だと回りくどく、検索してアクセスしたほうが早かったです。
Googleアカウント→データとプライバシー→ウェブとアプリのアクティビティ→すべてのアクティビティ管理を見る、という流れでも同じところにたどり着きます。

YouTubeの履歴という枠囲みの下の方、「履歴を管理する」をクリックします。

左側のメニューのアクティビティを選びます。

下の方までスクロールしていき、「ユーザーからのフィードバック(「興味なし」を含む」)を選択します。

ショート動画の表示を減らしたときの履歴が残っています。
右側のバツ印を押すことでこのアクティビティを消去することができます。
消去した結果が即座に反映されるわけではなく、数時間かそこら待ったあとにYoutubeのトップページを確認するとショート動画のおすすめが復活しているはずです。

まとめ

PCを使っているときの誘惑を遠ざける方法として、Chromeでのニュース表示とYoutubeのショート動画おすすめ表示の消し方を実践してみました。

私はひとまずこの2つを消せれば良かったのでここまでとしていますが、サイトへのアクセス自体をブロックする設定やアプリなどもあります。

意志の力だけではねのけることができれば何も問題はありませんが、誘惑が強いときは意思だけに働かせるのではなく、元を断つ工夫もおすすめです。

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