MENU

個人の国税ダイレクト納付 スマホで利用届を出す手順

前回の記事ではダイレクト納付についてまとめました。

このダイレクト納付の利用をはじめるためには最初に利用届を提出する必要がありますが、個人の場合のみ紙ではなくオンラインで提出することができます。

紙の書類で郵送するよりオンラインで提出するほうが手間がかからないですし、紙で送った場合は実際にダイレクト納付が使えるようになるまで1ヶ月ほどかかるところ、オンライン提出の場合は1週間ほどで使えるようになります。

ダイレクト納付の利用届を個人がスマホを使ってオンライン提出するときの手順を実際の画面を使いながら説明します。

目次

実際の手順

国税庁のeTaxのサイトに入ります。

上部メニューバーのログインをタップします。

「個人の方」を選びます。

ログインの方法を選ぶ画面に移ります。

マイナンバーカードとeTaxを連携している場合は、「マイナンバーカード・スマホ用電子証明書」を選び、スマホでマイナンバーカードを読み取ってログインします。

マイナンバーカードを連携していない場合は、利用者識別番号とパスワードを入力してログインします。
利用者識別番号というのは、eTaxで電子申告をはじめたときに割り振られている16桁の数字IDです。

ログインができたら、「申請・納付手続きを行う」を押します。

さまざまな手続きがずらっと表示されます。

ここでは、「ダイレクト納付利用届出書」を選択します。

選択すると手続きの説明書きが表示されます。
注意事項のリンク先を確認して、注意事項に同意するチェックボックスにチェックを入れると次に進むことが出来ます。

手続きの説明書きが表示されます。
注意事項のリンク先を確認したあとに、注意事項に同意するチェックボックスにチェックを入れると次に進むことが出来ます。

利用届の内容を入力していく画面になります。

入力する内容は次のとおりです。

  • 氏名
  • 提出先税務署
  • 電話番号
  • 住所
  • 申告納税地(納税地を住所地ではなく、事業所などにしている場合)
  • 口座名義

入力が終わったら次へ進みます。

ダイレクト納付の引き落とし口座にする金融機関を選ぶ画面に移ります。

ご自身が使う金融機関を選びましょう。

ここで自分が使いたい銀行が選択肢に出てこない場合は、残念ながらオンライン提出に対応していません。

金融機関のダイレクト納付への対応状況は国税庁のこちらのページで確認することが出来ます。

この一覧で届出方法オンラインの欄の右側に”ー”と記載されている金融機関はオンライン提出に対応していないということです。

例えば、ゆうちょ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・京葉銀行・神奈川銀行などは対応していないようです。

このあたりの銀行を使いたい場合は紙で郵送することになります。

金融機関が選べたら、ご自身がつかう口座の支店番号と口座番号を入力します。

次へ進んで入力内容を確認したら「金融機関へ」ボタンを押します。

選んだ銀行側のサイトに移動して、銀行ごとの認証を行います。

ここは使う銀行によって変わるところですのでここでは省略しますが、認証が終わったあとは「収納企業に戻る」を選択してeTaxのサイトに戻ってきましょう。

eTaxサイトに戻ると受付内容確認の画面が表示されます。

問題なければ画面下部の「提出」ボタンを押しましょう。

利用届を提出し終わったあとは

利用届をオンライン提出するとeTaxのメッセージボックスに「ダイレクト納付利用届出」の受信通知が送られてきます。

メッセージボックスはeTaxトップページの「お知らせ・受信通知」を選択することで確認できます。

受信通知が送られてきたあと、しばらく待つと金融機関側の審査が完了して今度は「ダイレクト納付登録完了通知」というメッセージが送られてきます。

この完了通知が送られてきたら晴れてダイレクト納付を使い始めることができます。

ダイレクト納付と振替納税の違い

今回手順を見てきたダイレクト納付とはまた別の納付手段として振替納税というものがあります。

登録した口座から税金が引き落とされる点では似ている両者ですが、いくつか違う点があります。

例えば、

  • ダイレクト納付のほうが対応している税目が広く、源泉所得税の納付など振替納税では対応していない税金も支払うことができる。
  • ダイレクト納付は自分で引き落とし日を指定することができるが、振替納税は決まった振替日に引き落とされる。
  • 確定申告の所得税について、振替納税は本来の3月の納付期限よりも1ヶ月と少しほど経った時期が振替日となるので、税金の支払いを遅くすることができるが、ダイレクト納付には期限を伸ばす効果はない。

人を雇うなどして源泉所得税の納付がある場合はダイレクト納付をした方がメリットが大きいですが、確定申告だけという方は振替納税でも事足りるでしょう(振替日も伸びますし)。

ただ、ダイレクト納付の登録をしたからといって振替納税が無効になるということはなく、併用も可能なので支払い方に幅を持たせるために登録しておくのも良いでしょう。

なお、振替納税も今回のダイレクト納付と同じようにeTaxからオンラインで利用開始の手続きをすることができます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次