直近の2回の投稿は最近自分自身で試してみたことがベースになっています。
税理士として独立後は、なるべく日々少しでも便利になる方法がないか探したり、ちょっとしたことでもやらないよりは試してみようという意識を持つようにしています。
それは自分自身の仕事やプライベートを効率よくしたいということもありますし、自分が試して良かったことがあればお客様に共有したいと思っているからでもあります。
勤務していたときは新しいことを試さなかった
税理士法人に勤務していたときは「ちょっと試す」ということをあまりしていませんでした。
ひとりで仕事をするのと比べて、組織で仕事をしているときの方が新しいやり方を試しづらいと思います。
会社では使うツールがある程度決められています。
社員がてんでんばらばらのツールを使っていると誰が何をやっているかが把握しづらかったり、上司がチェックをしづらかったりするので、決められたやり方・これまでやってきたやり方を継続することが好まれます。
また、セキュリティの問題があるので勝手に会社所有のPCに新しいツールをインストールすることも禁止されていたり、上司への相談・許可を得ることが求められるでしょう。
そういうわけで、環境的に「ちょっと試す」ということがしづらいといえます。
また、試して良い結果が出たときに、それを一人の範囲にとどめておけないということもあるでしょう。
事務所内に共有するために研修をおおせつかったり、マニュアルを作るよう指示されたりなども考えられます。
良いやり方を共有することは大事なことだとは思いますが、その一方で「余計なやることが増えた」とやっかみを受けることも…。
一人のお客様のことを考えて、〇〇を提案してみようか、ということでも組織で動いていると事務所のお客様全てを対象として提案するかどうか・事務所の標準業務にするかどうかの検討に発展することもあります。
そんなことが頭にあると、「ちょっと試す」モチベーションも上がりづらいです。
もちろん、上記のような面倒くささも一身に引き受けて組織の利益を最大化すべく、オープンに試すことができる人もいるでしょうが、私はそうではなかったです。
独立してからは試すことが価値提供につながる
独立して一人で仕事をするようになると、前述のような環境はガラリと変わります。
管理される・するという関係が自分以外にはなくなり、何かあったときのリスクも矛先は自分自身です。
ちょっとやってみようか、ということに誰かの承認がいるわけではないのでフットワーク軽く試すことができるようになります。
とはいえ、そもそも「試してみよう」という気持ちがなければひとりでも多数でも変わりません。
なぜ新しいことを試してみるのか、という理由は私の場合はこんな感じです。
- 仕事でもプライベートのタスクでもできることならもっと効率化したい
- 税理士側からの視点だけでなく、お客様側の視点で便利さや不便さを感じたい
- 自分で試してよかったことはお客様にも伝えたい
独立して会社の一員という立場ではなくなったので、私もお客様と同じ事業者です。
自分の経験があれば、良かったことをお客様にお伝えして試してもらうことができます。
税務面のことや数字のことだけを伝えるだけでなく、そういった部分でも価値提供ができればというところを目指しています。
自分自身が決まりきった今までやってきたことだけを続けて、新しいことを試さないと引き出しが増えていかないと考えています。
不満足をそのままにしないことが効率化へのカギ
何を「ちょっと試す」か。
そのきっかけは、興味の向くままにというのもありますが、自分が不満足を感じているポイントをそのままにしないことだと思います。
不満足を感じる部分があるということは、改善したり見方を変える余地があるということ。
それなのに、新たに何かを試すのは面倒だからと不満足に見て見ぬふりをして同じやり方を続けてしまうということにもなりがちです。
勤めている状況下でもそうなりやすいかなと思いますが、もったいないかなと。
特に、今はAIの利用で「これがこうできたら良いんだけど…」というイメージからでも逆引き的に手段を探しやすくなっています。
私もせっかく独立をしたので、自分の身の回りの不満足ポイントを見逃さずにいろいろ楽しんで試してみたいと思っています。
